とにかく観光地としての見どころ満載のダナンの街は、
- ハン川(漢江)の西側に広がる市街地ゾーン
- 橋をはさんで東側のビーチゾーン
- リゾート開発が進むソンチャ半島などの郊外ゾーン
ここではゾーン別に観光スポットを分けて説明していこうと思います。
ダナン市街地エリア
また、ダナン市街地と一口に言っても、かなり広いです。よって、旅のスタイルや目的を明確にすることが重要です。
・ハン川沿いエリア ダナン国際空港から車で10分ほど、市街地ゾーンにあるハン川沿いのエリアは、ダナンで最もにぎやかな地域。空港から近いので深夜到着便・早朝出発便を利用する方に便利です。
ダナン市街地のメインストリートは東西に走るフンブオン通りで、ハン川近くのハン市場から活気あふれるコン市場を結んでいますね。
南北に延びるファンチャウチン通りとの交差点付近が街の中心地といわれています。
この辺りはダナン市内の観光スポット「ダナン大聖堂」「チャム彫刻博物館」やダナン市民の台所「コン市場」「ハン市場」など全てが徒歩圏という立地のよさから、多くのホテルがあり観光地化されています。まずはダナン市街地のストリート(大通り)から見ていきましょう。
バックダン通りBach Dang Street
ハン川の西側沿いを縦に走る若者に人気の通りがバクダン通りです。若者のデートスポットの一つとして定番となっており、カップルで遊歩道を散歩している姿がそこかしこに。
ダナンの特産である大理石の石像も見どころの一つとなっており、通り沿いにいくつも建てられていて、格好の撮影ポイントとなっています。
夜はソンハン橋のネオンが見れる絶好の夜景スポットで観光客を引き寄せます。夕暮れ時となると、船の汽笛が聴こえてきたり、ソンハン橋が色鮮やかなネオンを輝かせハン川の水面を照らすので、美しい水辺の夜を堪能できるはずです。
また、夜のバクダン通り沿いには露店が建ち並びます。 周辺にはカフェもたくさん並んでいますし、大勢の欧米人がテラスに座ってお洒落にビールを楽しんでいます。 ダナン旅行者の多くはこのバクダン通り近くのホテルに滞在されることになるので、夜はホテルを抜け出して夜風に当たりながら散策してみることをオススメします。深夜まで営業しているバーもありますので、お酒で旅の疲れを癒してください。
チャンフー通り
バッダン通りと並行するかたちで縦に走る通りがチャンフー通りです。チャンフー通りの特徴はその立地環境。たくさんのダナンの観光スポットが密集しており、滞在中は何度も往復することでしょうダナン博物館、ダナン大聖堂、チャム彫刻博物館、ホアリーなどダナン市の主要観光スポットがチャンフー通り沿いにあり外国人の姿も多いです。
外国人観光客と現地ローカルが共存する光景は是非見てもらいたい光景のひとつですね。
昼はお洒落カフェやレストランがいくつかあり若者が時間を潰すにもってこいのストリート。大衆食堂も多く並んでいるのでお金をかけたくない方のニーズも満たしてくれます。
夜のチャンフー通りは人の気配は少ないながらも木々には電飾が施され、レストランは建物全体がライトアップされています。賑やかさはありませんが、雰囲気はとても良いので、ソンハン橋に渡る前に眺めておきましょう。
ちなみに夜のイルミネーションが素敵なソンハン橋の入口はチャンフー通りを北上した交差点にあります。要チェックな通りです。
ホテルも並ぶ
チャンフー通りはダナン観光の拠点として扱われ、安宿から中級ホテルまでが建ち並びます。ホイアンにも足を伸ばして、バリバリ観光したい!という人には、ダナン大聖堂周辺のホテルがおすすめ。ホイアン行きのバスは、ダナン大聖堂前のバス停から出ているからです。そのバスに乗れば、途中、五行山にも立ち寄れますしおすすめです。一泊6,000円くらいの価格帯で、プールやスパもついているので、ホテルでゆっくり旅の疲れを癒すことができますぞ。
フンブオン通り
フンブオン通りは、チャンフー通り、レロイ通り、バックダン通りと言った縦に走る目抜き通りをズバッと横切る通りです。バックダン通りに面するハン市場からコン市場までを繋ぐ横に長い通りで観光客御用達の通りといえるでしょう。ショッピングセンターなど娯楽施設も充実しているほか、おしゃれなカフェやレストラン、露店も多く出ており食べ歩きも楽しめます。地元の生活風景を垣間見ることもできます。
「ハン市場」は多くの外国人が訪れる人気スポット。「コン市場」は食品・衣料などを扱う地元の人向けの市場で、現地の人々の生活を垣間みることが出来ます。2つを結ぶ「フンブオン通り」にも沢山のお店が並び、大型のショッピングセンター「ピンチュンプラザ」などもあるので、一日中ショッピングを楽しめそうですね。
バイクタクシーやタクシー、シクロなども多数走っているため、疲れて戻る際はこれらを利用するのも容易です。
夜になるとハン川にかかる橋やアジアパークの観覧車がライトアップされ、夜景を楽しむことができるエリアだったりもしますよ。
ソンハンブリッジ
ダナン市のロゴにも使用されているほどのダナン名物「ソンハンブリッジ」は、左右対称がとても美しい近代建築の橋です。ダナン市内の中心を走るハン川の名を持つ唯一の橋で、ダナンのシンボル的存在のソンハンブリッジは、周囲に並ぶ高層ビルと相まって、ベトナムでも随一の未来的な空間を演出しています。
ガイドブックにも紹介される有名なミーケービーチに続く橋で、昼間の橋から眺める海・一直線に続く雄大なハン川は絶景です。ダナンを訪れる人は必ずお世話になる橋なのかなと思います。
夜になるとライトアップされ、色鮮やかな七色のネオン光がハン川の水面に映りこみ幻想的な世界を作りだします。夜間に外出する際には絶対に見たい橋の一つで、ソンハン橋の歩道は、絶好のデートスポットとして雰囲気も抜群ですよ。
橋の遊歩道にはポラロイドカメラで記念写真を撮ってくれる業者もいますので、旅の記念にパシャっとしてもらうのもおすすめの楽しみ方です。異国の地で思い出に残る風景を写真に残してみてはいかがでしょうか。(有料)
ロン橋 力ウ・ロン Cau Rong ドラゴンブリッジ
ロン橋は、ダナン開放記念日となる2013年3月市内中心部を流れるハン川に新たに完成したドラゴン型の鋼橋です。全長666メートル、高さ37.5メートルのこの橋は"ロン=龍"を意味するとおり、龍が水面を泳ぐさまがデザインされ、離れてみると海に向かって体をうねらせ進むかのように見える黄金色の龍の姿がわかるかと思います。ちなみにこの橋は「世界最長の鋼鉄製ドラゴン」としてギネスブックへの登録を申請中。笑頭と尻尾の袂には、記念撮影用の展望スペースもしっかりと確保されています。
ダナン名物のひとつとなった色とりどりな夜のライトアップはもちろん、龍の口から火や水を吐く演出も見どころとなっており、毎回地元の人や観光客で賑わいをみせます。ちなみに近くで見ていると最後の水吹きでずぶ濡れになるので要注意だが、暑い国ならではのパフォーマンスで心地よいんです。
火や水を吐く時間は土・日曜の21:00前後から約15分間。近くにいると熱風を感じるほどの迫力で、3回ずつ×3の計9回火を吹き、最後は水を2回吹いて終わります。運よく週末にダナンに滞在するのなら、せひ見てましょう。
他にもダナンには橋がいっぱい!
ハン川には、ドラゴンブリッジと同時に開通したチャンティリー(Tran Thi Ly)橋や、ロン橋の完成までダナンの象徴だったソンハン(Song Han) 橋もあります。ベトナムの大都会にしては、交通渋滞も少ないダナンの街。バイクをレンタルして、ハン川沿いのドライブを楽しんでください。 カーチェプホアーロン
通称マードラゴン
カーチェプホアーロン~通称マードラゴン~は、ロン橋のすぐ近くにある2015年4月にできたばかりの新スポット、高さ7.5mの像です。この「マードラゴン」は頭部が龍で、体は鯉になっており、中国の故事(“竜門を登ることのできた鯉だけが竜になれる”という(いわゆる“鯉の滝登り”))に基づく立身出世の象徴です。
口から勢いよく水を吐く姿は、どこかシンガポールのマーライオンを彷彿とさせるため、マードラゴンとして親しまれています。マーライオン同様、口から水も噴出す様子を見ることができます。
ドラゴンブリッジ同様、こちらも時間と共に色が変わるカラフルなライトアップが見物です。口から吐く水もかなりの量で、風向きによってはかなり濡れると思いますが、記念撮影に夢中になる観光客はそんなことは気にしません。むしろ濡れることを楽しんでいるようにすら見えますね。
ドラゴンブリッジと一緒に写せば、ダナンが誇るWドラゴンの共演になるのもちょっとしたダナンの知られざる楽しみ方だったりします。
愛の桟橋
ドラゴンブリッジ・マードラゴンのそばには「愛の桟橋」なる新スポットも登場しています。街灯代わりのハート型のランタンが赤く灯される桟橋なのですが、橋の欄干に南京錠をつけて永遠の愛を誓う恋人向けのスポットなんです。2人の名前を刻んだ南京錠を欄干に取り付け、永遠の愛を誓う儀式が人気を集め、連日多くの若者や観光客が訪れています。「愛の南京錠」の名所として知られるフランス・パリのポンデザール橋を真似したものであるのですが、その本家がカギの重みで壊れるというニュースもあったことから、ダナンの愛の耐久性などは気になるところですね。
ファップラム寺
オンイックキエン通りにある「ファップラム寺」は1936年に建立された仏教寺院。ダナンの仏教寺の本山であり、広い本堂に蓮の台に座り光輪が付いた黄金の仏像があり礼拝している僧侶の像が取り囲んでいます。この他にも敷地内入口近くにある白い大きな大仏や本堂の前に佇む金色の大黒様も見所です。全体としてはベトナムらしい派手な内装の寺院なので見るのはかなり面白いと思います。
コン市場から約500mと近いので、ショッピング途中に立ち寄るのがオススメです。観光客は皆無で、地元の子供たちや参拝者の方が参拝に訪れる姿を多くみかけます。ダナンでは穴場な観光地だと思います。
ダナン大聖堂
ショッピングをする観光客でにぎわうチャンフー通り沿いにある「ダナン大聖堂」。1923年、フランス統治時代に建てられた由緒正しいカトリック教会で街のランドマーク的存在です。
教会十字架の上に風見鶏が回るとんがり屋根とピンク色の外壁が印象的なのですが、内部も明るい白壁の造りで、色鮮やかなステンドグラスで飾られています。教会の敷地内にあるマリア像やイエスの石像とともにこの教会内部の美しいステンドグラスが見所。
毎日ミサの時間になると多くの信者が集まり、聖歌を合唱します。ふだんは見学できませんがミサが行われているこの時だけは内部も見学が可能となります。観光客に大変人気で、聖堂の前で記念写真を撮る観光客で賑わいます。
ミサは月曜日から土曜日は、朝の5時と夕方の17時から。日曜日は5:15/8:00/10:00/15:00/17:00/18:30
コン市場
にぎやかなダナンの町の中でもひときわ活気に満ちている場所で、ダナンに住む庶民の台所として、生活風景を垣間見ることができます。双璧をなすハン市場と比べると外国人旅行客の姿が少なく市民の生活に密着しているため、ローカル色が漂う市場です。 外国人向けではないのでなかなかユニークな商品はありませんが、せっかくですので旅の記念に何か買ってみてはいかがですか?
ハン市場
ハン川沿いにあるダナンの二大市場のひとつがハン市場。 コン市場と比べると規模は小さいものの、庶民の台所となる市場です。場所はダナン大聖堂からほど近く、また海岸道路のバクダン通り、中心市街地を横に走るフンブオン通りに面しています。ハン市場は観光客でも自由に買い物を楽しむことができますし、ダナン大聖堂から近いので、ダナン市街観光と合わせて立ち寄るとよいでしょう。ツアーにもよく組み込まれていますので、日本人観光客も多くが訪れるダナンを代表する観光名所となっています。
チャム彫刻博物館 Bao Tang Cham バオタン・チャム
ダナン市内中心部からは徒歩圏で、ダナン観光の見どころの一つとなっているチャム彫刻博物館はフランスの極東学院によってチャンパ王国の遺跡調査発掘の際に発見された、彫刻芸術品や石像が集められた博物館です。チャンパ王国は、2~17世紀頃に中部ベトナムで栄えたチャム族の王国で、アジアとヨーロッパを結ぶ貿易で大いに繁栄した王国です。日本の朱印船も多数この地に来航するなど日本とのつながりも深い王国でした。
発掘調査の際に一部の秀作はフランス本国に持ち去られてしまったといわれていますが、それでも内部には古代インドやクメールの影響を受けた繊細な装飾が見事なヒンドゥー教シヴァ神やガネーシャ神の石像、リンガなど、チャム芸術の一級品がめじろ押しです。歴史の重さと深さが漂う静寂の中、すぐ手に触れられる場所に展示されている躍動感あふれる彫像を是非じっくりと鑑賞したいところです。
ダナン周辺の世界遺産ミーソン遺跡(チャンパ王国時代の聖域ミーソン遺跡)へ行く前にぜひ訪れ勉強したい博物館です。
博物館周辺には観光客目当てのシクロがたくさん止まっているので、シクロに乗って次の観光スポットまで移動するのもオススメです。そのときは、必ず値段交渉をしてください。
ダナン博物館 Bao Tang Da Nang バオタン・ダナン
ダナン博物館は、ダナンの歴史やベトナム戦争、中部に住む少数民族の歴史資料が展示されているモダンな3階建ての大規模博物館です。広い敷地ですが、阮朝時代に活躍した英雄グエン・チー・フオン氏の像の奥に見えるのがダナン博物館です。
2011年4月に開館して以降観光スポットとして人気急上昇中のダナン博物館の1階ではダナンの文化や歴史、2階では近代戦争を中心にしたダナンの戦いの歴史、3階ではダナンの人々の生活を紹介した展示を見ることができます。実際に使われていた生活道具や武器、写真のほか、当時の様子を再現したジオラマや模型も多数あり、なかなか見応えがあります。
この博物館はデイエンハイ城と呼ばれた城跡に建てられており、広い敷地内を歩けば大砲が置かれていたり、堀と強固なれんが壁が見られたりと、当時の城の息吹を感じさせます。
ホーチミン博物館 Bao Tang Ho Chi Minh バオタン・ホーチミン
ベトナム各地にあるホーチミン博物館と同じく、独立戦争とホーチミンに関する展示がある博物館です。建物内にはホーチミンの遺品や写真が展示されており、裏にはハノイのホーチミンの家(書斎や寝室)を再現した建物があります。屋外には旧ソ連製戦車や野砲、ミグ戦闘機やヘリコプターなどミリタリーファンにはたまらない展示がされています。外国人は基本3人以上のグループしか入館できないことになっており、館内の撮影も博物館スタッフの了承が必要になります。
料金は一人40,000VND。
アジアパーク
ダナンのデートスポット・新しいランドマークとして人気なのが「アジアパーク」です。インド、カンボジア、日本などの代表的な建物を再現するなど、アジアの9か国の特徴的な文化を取り入れた9つのゾーンや遊園地などから構成されるテーマパーク。2018年に完工される予定となっています。広大な敷地の中には大きな観覧車がありますが、この観覧車は、以前琵琶湖畔にあった「イーゴス108」(当時108mの高さで世界一)です。現在はダナンに移され「サンホイール」と呼ばれ、ダナンの新たなシンボルになっています。
アジアパークはサンホイール以外のアトラクションは準備中で稼働していませんが、入場料50.000VNDで施設の中へ入ることができ、入場料がそのまま観覧車の料金となります。観覧車だけですがベトナムの若者たちがこぞって写真撮影にやって来る人気のスポットになっています。
夜になると観覧車「サンホイール」がライトアップされるなど、園内各所がライトアップされ、美しい夜景が楽しめます。観覧車からはダナン市内を一望でき遠くには海を見ることもできるにで、おすすめのレジャースポットです。
2016年1月1日には園内を走行する全長1.8kmのモノレールが開通しました。15年8月には全長1.1キロのランタンの道がギネスに認定され話題になりました。完成に向けて今後も様々なイベントが催される予定のアジアパークです。
パークのデザインは、高級リゾート「インターコンチネンタル・ダナン・サンペニンシュラリゾート」を手掛けた世界的に有名な景観デザイナーのビル・ベンズリー氏。
サン・ホイール
Sun Wheel
2014年、かつて滋賀県大津市にあった観覧車「イーゴス108」が、 ダナンに移築され「サン・ホイール」として生まれ変わりました。6人乗りのゴンドラが最高115mの高さまで上昇し、約15分かけて1周する仕様になっています。世界第4位の規模を誇るこの観覧車は、テーマパーク「アジア・パーク」の中心に建ち、ダナンの新たなランドマークとなりました。真っ赤な丸いゴンドラは年季が入っていますがきれいに整備され、ゴンドラ内ではベトナムの音楽がかかっているんです。テンションとともにどんどん高度が上がっていくと、ダナンを一望できるようになってきます。西には山々の景色とダナンの下町が広がっています。東側はすぐに海ですが海沿いの高層ホテルが目に入りますよ。北側はダナンの中心部に面し、ダナンにかかる数々の橋も一気に見れるなど発展するダナンの街並みを端から一望できますね。
営業時間は16時から23時(祝日は10時から23時)と短めなので要注意です。
五行山(マーブルマウンテン) グーハン・ソン
ダナン中心街からホイアン方面へ車で15分ほどの所にある連山でダナンの象徴的存在として主要観光スポットとなっています。トゥイーソン、ホアソン、モックソン、キムソン、トアソンの五山からなり、金・木・水・火・土の宇宙を構成すると言われる5要素がそれぞれの山に名づけられています。
山全体が大理石でできていることから「大理石=マーブル」で、マーブルマウンテンとも呼ばれています。かつてはチャンパ王国の聖なる山だったこの地ですが、一般的に旅行者が訪れるのは、その中で一番大きいトゥイーソン(標高108m)です。山腹の洞窟には仏像が安置されており、ここが長い間人々の信仰を集めてきたことがわかります。またアメリカ軍の爆弾が落とされて出来た穴から洞内に差し込む光がとても神々しく神秘的で感動を誘うことでしょう。ダナン、チャンパの歴史をあらかじめ勉強しておくと、より一層感慨深いものになるかと思います。
途中まではエレベーターで上がれますが、その先は徒歩になります。長い石段と山道を登るとドン・リン・ニャム (Dong Linh Nham)やドン・ ヴァン・トン(Dong Van Thong)など6つの巨大洞窟や中国寺院などの美しい建造物、ダナンの海岸線が見渡せる展望台があり、そこからの絶景の眺めは最高の一言です!
大理石で滑りやすいですし、山頂への道は足元が悪い、また洞窟内などはよじ登るような箇所もあるため運動靴を履いて行った方がいいでしょう。洞窟内は薄暗いので懐中電灯があると便利。また階段はなかなか急な勾配で上がり続けます。ベトナム特有の暑さもありますのでミネラルウォーターなどは必ず持参してください。
五行山の玄関口、麓のノンヌオック村では大理石の像やレリーフの工房が軒を連ねており、大理石の小物を売るみやげ物店があります。大きな彫像がずらりと並び、見てるだけで楽しいと思います。値段は少し張りますが、ダナンの特産品ですので旅の記念に一つ購入してもいいかもしれません。
メインとなるトゥイーソンの入口は2カ所あり、どちらからも15,000ドン。キムソンとホアソンの入口は1カ所で無料。ほかに駐車場近くの洞 穴 (ドン・アンフー) も15,000ドンで見学可能。トーソ ンは入山無料、モックソンは 入山不可。五行山地?15,000ドン。 トゥイーソンの入 口2力所のうち1 カ所にはエレベーターが設置されている。上り下りともに15,000ドン。
入口でガイドを雇うこともできます。1時間10万ドン、英語のみです。
五行山へのアクセスはダナンから、ダナン?ホイアン間の循環バスに乗り、五行山下車。所要約30分。タクシーで片道約20分。料金は五行山で2時間ほど待ってもらい、往復 15US性?。
ドン・フェン・コンの洞窟
マーブルマウンテンにはいくつかの洞窟があり、洞窟から更に細い道を進むと山頂に続いています。岩場を登っていった先に広がる景色は360度海からダナン市内を見渡せ必見のポイントです。洞窟の中で一番広いドン・フェン・コン洞窟は、洞窟の中でも一番遠くにあります。数々の仏像が鎮座し、天井部にある穴から明るくやわらかな光が洞窟内に差し込む様子は神秘的で、洞窟内に安置された仏像が神々しく見えます。
石段を下りると広い洞穴が姿を現します。天井を仰ぐと光が注ぎ、やわらかい空気が漂っています。
いくつかの石像と鍾乳洞があり、撮影スポットともなっています。ここでは撮影をする外国人観光客や参拝をするベトナム人たちで賑わっています。面積はかなり広く、仏壇も安置されています。空気はひんやりとして、声が木霊します。
ドンヴァントン洞窟
この洞穴が五行山のメインスポットの一つでもあります。中に入ると仏壇があるのですが、実はその奥にもぐりこめる通路があります。かなり体力が必要ですので、力の弱い女性の方やサンダルの方は苦労するかもしれません。仏壇の奥へ進むとこんなにも幻想的な光景に出会うことができます。自然の織りなす神秘的な光景は観光客誰もが息を呑むほどです。天井の円形の穴からスポットライトのように蒼い光が差し込み、洞穴内をカーテンのように軽やかに照らし出します。
【サーロイ塔】
六角七層の石造りの塔で、太湖石の配された中国式広場の奥に立つ。塔の内部の祭壇には釈迦像が安置されている。
【リンウン寺】
極彩色に装飾された中国寺院と東屋の観音像、前庭の池のほとりに鎮座する白い大仏がみどころです。
【タンチョン洞窟】
チャンパ様式のレリーフや釈迦立像、奥に隠れた涅槃仏など、見どころも多い洞窟寺院。ホイアン様式の社もある。
【アンフー洞窟】
奥深い洞窟のひとつで、最初の洞窟に釈迦坐像がある。奥に進むとがれきの道。切り立つ岩の天井から陽が差します 【展望台】 ほかの4山をはじめ、トゥイーソンに数ある展望台の中でも、特に印象的な景色を見られるのがここです。
ビーチゾーン
世界を代表するビートリゾートのダナン。当然、観光名所として多くの観光客が足を運ぶスポットでもあります。本サイトでは、別途ダナンのビーチを特集したページもございます。 ぜひご覧ください。
ベトナムの中部都市ダナンには、ハワイやグアムに負けない美しいビーチがたくさんあるのをご存知ですか?最近ではビーチ沿いのリゾート開発も進み、世界中の観光客がベトナムの海でバカンスを満喫しており、注目を集めている都市でもあります。北から南にソンチャビーチ…
ノンヌォックビーチ Non Nuoc Beach
ダナンの2大ビーチの一つのノンヌォックビーチは、真っ白な砂浜が続く開放感のあるビーチ。 中心市街地から車で南下すること約20分のこのビーチでは、近年ビーチ沿いに高級リゾートホテルが続々とオープンし、外国人旅行者の姿が増えてきています。ビーチにはカフェやみやげ物店が点在する程度で、まだまだ静かなのんびりとした雰囲気。ミーケービーチと比べると人の気配がなく、プライベートビーチ感覚で過ごすことができます。ノンヌォックビーチでボーッと過ごして癒すのもいいと思います。とにかくビーチではのんびーーりしてくださいね。日中は暑すぎるためか観光客しか見かけませんが、早朝や夕方は地元の方がお散歩したりランニングしている姿を多く見かけダナン市民の憩いの場ともなっています。
ミーケー・ビーチ Bai Tam My Khe バイタム・ミーケー
市街地を走り抜け、ダナンの象徴ソンハン橋を渡った先に待っているのが、白い砂浜と青い海が広がる「ミーケービーチ」。ノンヌォック・ビーチの北側にあるきれいな砂浜が続くビーチです。その美しさからUS版フォーブス誌が選ぶ「世界の綺麗なビーチ6選」に選ばれたほど。藁のビーチパラソルが雰囲気満点な世界的に有名なビーチです。海は透明度も高く普段はとても穏やか。 パラソルの下で日焼けする外国人や波と遊んでいる地元の人々で連日賑わいを見せています。売り子も行き交っていて、サンドイッチなどの軽食や日焼けクリーム、サングラスなどを売り歩いています。
ミーケ・ビーチ周辺には癒されること間違いなしのオシャレなカフェ、ホテル、地元の魚介を格安で味わえるシーフードレストランなどが多く軒を連ね、海で思いっきり楽しんだ人々の喉とお腹を満たしてくれます。特に海辺の道沿いに立ち並ぶシーフードレストランは穴場スポットでかなりおすすめ。ベトナム人観光客に人気があり、特に夏季は大変なにぎわいを見せていますね。
バックミアンビーチ Bac My An Beach
ダナンのなかで青い海と白い砂がもっとも美しいビーチの1つと呼ばれるバックミアンビーチ。 バックミアンビーチはグハインソン区バックミアンに位置していて、ダナン市内から東南7キロメートルの所にあります。4㎞にわたって美しいビーチが続きます。ここにきれいだと見なされたT18, ミダドン2(My Da Dong2), ミダドン3(My Da Dong3) のビーチがあります。ここで、数多くのホテルが建てられました。 フラマリゾートをはじめとした高級ホテルビーチ沿いに軒を連ね、安くて学生むきのミニホテルもあるので、観光客は自分のニーズにピッタリのホテルが簡単に見つけることができます。 特にフラマリゾートのインフィニティプールから眺めるビーチは最高の景色と言われていますので、宿泊される方は要チェックです。ダナン郊外ゾーン
世界を代表するビートリゾートのダナン。当然、観光名所として多くの観光客が足を運ぶスポットでもあります。本サイトでは、別途ダナンのビーチを特集したページもございます。 ぜひご覧ください。
バーナーヒルズ・マウンテン・リゾート
ダナンの町から西へ約40km、車で行くと50分ほどのところ、標高1482mの高地に高原リゾートがあります。ダナン初の大型アミューズメントテーマパークが建設され、園内には中世ヨーロッパの景観が広がる独特の雰囲気を体感してください。 ホテルやテーマパーク、蝋人形館など子供から大人まで楽しめる施設が充実しています。 この一帯にはかつてはバナナの木が多かったためにこの名前がつけられました。標高が高いので夏でも気温は17?20°Cと涼しく、 また天気がいい日はダナンの町や緩やかに弧を描くビーチ、遠くにハイヴァン峠と絶景が望めます。19世紀初頭にフランス人の別荘地として開拓され、最盛期には252戸のヴィラやレストラン、クラブが建てられたエリアでもあり、 今もその人気は変わらず、新しいホテルなどが次々とオープンしています。 2015年5月には中世ヨーロッパをイメージしたホテルエリア「フランス村」がオープン。ベトナム人の間ではテーマパークとして人気が高まり、週末はダナンからの家族連れで賑わいを見せています。 特に「世界最長 (約5km)」「出発点と終点の高度差が世界最高(約1300m)」のふたつのギネス記録をもつロープウェイが大変人気で、ダナンから日帰りツアーを催行する旅行会社もあるほどです。密林を越えていくロープウェイは、想像より遥かにスリリングで興奮するはずです。 世界最長のロープウェイを乗り継いで着いた場所「バナヒルズ」は、中世フランスを再現した街並みで、ダナン市街とは全くの別世界が広がります。 バナヒルズは先にも述べましたが標高が高いので気温も低く、半袖だと肌寒く感じるかもしれません。上に羽織るものを持参するのを忘れないようにしましょう。 バナヒルズには「ファンタジーパーク」と呼ばれる屋内型施設があります。 テーマパーク内のアトラクションは基本的に無料(一部有料)ですので、1日中遊べるレジャースポットです。アトラクションは、フリーウォール、4D、5D、射撃、ゴーカート、ジュラシックパーク、ミニ観覧車、2人乗りのジェットコースターなどがあります。 またファンタジーパークの他にも、音楽に合わせながら水の勢いが変わる噴水やゴルフ、トレッキング、寺院、ワインセラーなどがあり、フラワーパーク、最近では人形博物館もオープンしており規模を広げています。 ちなみに一番のオススメはアルペンコースターです。屋外を疾走する、手動ブレーキの付いた一人乗りのシンプルなコースターですが、私にはバナヒルズで一番楽しいアトラクションでした。同じ意見の人は多いようで、フランス村やベトナム寺院には人があまりおらずファンタジーランドのアトラクションが全て待ち時間ゼロだったのに対し、ここアルペンコースターだけは常に短い行列がある感じです。バナヒルズの一番人気なのかも知れませんね。 ちなみにこのロープウェイとテーマパークへですが有料になり、セットで大人1人の料金が550,000VNDです。日本円で約3,000円です。値は張りますがそれに見合うだけの価値があると感じました。 場所は郊外なので、バナヒルズへは市内からタクシーで行かなければなりません。タクシーでは渋滞もなければ3-40分ほどでつくでしょうから、チャーターしましょう。また交渉して、駐車場でタクシーの運転手には待っていてもらってください。すでにバナヒルズまでの料金は各タクシー会社で定めています。料金は約60万ドン(3千円)程度で、料金には市内⇔バナヒルズまでの往復と、現地4時間の待ち時間が含まれています。タクシーのナンバーを控えて、時間はおおよそでいいので決めておいてくださいね。
世界最長ロープウェイ
ダナン市街地から車で約40分と離れた場所にありますが、ダナン市民も多く訪れるレジャー施設といえばバナヒルズです。その山の麓にあるバナヒルズまで行くロープウェイは、全長5,771mもあり世界最長でギネス記録として登録されています。別のロープウェイに乗り換える中間地点には、ホテルや大きな大仏もあります。 ①全長:5,771m ②高度差:1368m ③ロール重量:141トン ④キャビン:10人乗り。86台 上記4つがギネス記録に登録されています。
バナヒルズは、まだオープンしたてで発展途上。今後も続々と施設が増える予定ですので、1度行った方も2度目はまた違ったバナヒルズを楽しむことができるかと思います。中部ダナンへ訪れた際は是非足を運んでみてくださいね。ただし、バナヒルズはまだオープンしたての新名所ゆえに、祝日など連休には多くのベトナム人で混雑します。 道中も一本道のため、かなりの渋滞が予想されます。バナヒルズに行くときは、予めベトナムの連休に重ならないようにしましょう。
ランコーLang Co
ダナンから車でハイヴァン峠の絶景を越えてフエへ向かう途中に、美しい砂州の広がる村があります。リゾートとして開発の進むランコー村です。 元々はフランス領時代の保養地として開拓がすすみました。ヤシの木に囲まれた小さな村ですが、真っ白な砂浜に囲まれて、 ハイヴァン峠では遠くから眺めていた海は近づくにつれ徐々にエメラルドグリーンに。白い砂浜と海辺の村の様子は本当に絵画みたいな美しさの風景です。 村の西側がラグーン、東側の砂浜は鳴き砂で有名なランコー・ビーチです。ビーチには、2012年末、ヴィラタイプのバンヤンツリーホテルとカジュアルなアンサナホテルがラグーナ・ランコーという名前で一大複合リゾートをオープンしました。 真っ青な海と深い緑の山に囲まれる、手つかずの大自然が魅力で、ゴルフ場などの施設も完備された一大複合型リゾートです。 ランコー村は漁村で、今もほとんどの住民が漁業に携わっているそうで、名産はカキとロブスター。 これらのランコーのラグーンで養殖された新鮮なシーフード料理は人気です。 ランコーは、リゾートとは言ってもバリ島やプーケット島とはまたちがう穏やかで静かな牧歌的な雰囲気が魅力のリゾートといえると思います。なつかしく古めかしいそれでいて美しい景色、最新の設備が整ったホテルと地元産のおいしいシーフードの食事、ベトナムらしさがたっぷり盛り込まれたリゾートソンチャ半島
ダナン市内から東北方面に10km行ったところのソンチャ半島は、成長著しい都市ダナンに残っている古い森です。自然保護地域となっていて、雄鹿、猿、テナガザル、オランウータン、ドウーク、カッショクコクジャクなどのたくさんの植物及び動物が生息している。エコツーリズムにも最適な島でその他漁民との魚釣り、サンゴダイビング等興味深いツアーを楽しむことができます。 ダナン市への神様からの特別な贈り物だと言われています。元々はソンチャ島でしたが、時間と共に川の沈泥でたまってできた土が大陸と繋がったことで、現在のソンチャ半島になったというわけです。 ソンチャ半島の高さは600メートルで、全面積は4千3百39ha。ソンチャ半島は動植物の多品種を備えた自然保護領域でもあります。ちなみにソンチャ半島は野生の猿が多く生息することからモンキーマウンテンとも呼ばれていたりします。 ソンチャ半島からは、高台なので大パノラマの海も見下ろせ、ダナンの絶景ポイントのなとつとなっています。夜景も同じくきれいですので是非チェックしてみてください!
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